🐾猫の居る暮らし🐾

5匹の猫と暮らしてます😊趣味で陶芸を楽しみながら、マルシェイベントや陶器イベントで地域猫啓発活動もしています🐱🌸

迷走した4日間

我が家の飼い猫チューバッカ。

 

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6日前に慢性腎不全の診断を受けて、

点滴に通い始めました。

 

 

今回、ブログを書くのは止めようと思っていましたが、

自分の記録兼ねて、また誰かの参考なればと考え記録しておく事にします。

 

9/17 夜 嘔吐

 

その後、朝まで押し入れに籠る。

 

9/18 朝 ご飯食べない 元気がない。

 

病院→血液検査

 


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この数字がステージいくつなのか、先生からの説明はなし。

 

いきなり慢性腎不全の診断をされました。

 

とりあえず、点滴。

その後は毎日2週間点滴に通って、改めて血液検査をしますと言われました。

 

点滴後、自宅に戻りましたが、やっぱりチューバッカは押し入れやベッド下に隠れます。

ご飯は食べません。

 

9/19 早朝5時前後。

 

やっとチューバッカがリビングに降りてきた。

とにかく食べるものなら何でもと、チューバッカの好きな安いイオンのウェットフードを出す


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ティースプーン2さじくらいは食べられました✨

その後はリビングで他の猫と過ごし、幾分か元気になった様子。

 

一安心したのち、朝10時に再び点滴をしに病院へ。

 

ご飯が少し食べられましたと伝え点滴を多分150Ccかな?体に入れます。胃腸の注射も食欲出るように打っていきますとの事。

 

帰宅後、またまた隠ってしまい、ご飯食べず😢


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この日は全くご飯を食べず。

 

9/20 早朝5時前後。

 

やっとリビングに降りてきたチューバッカ。

食べる?と聞くと足にスリッと、体を寄せたので、腎不全療法食のヒルズのkd缶を出す。
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匂い嗅いでプイッ🙎💨とな。

 

とにかく食べさせたい私は再びイオンのウェットフードをお皿に出しチューバッカの前へ。

 


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あ、食べた😂

 

こさじ2杯くらいでしたが食べてくれました。

 

この日は敬老の日で祝日。

病院が休みの為、チューバッカの点滴もお休みです。

 

この日1日、点滴が無かったのですが、

凄く元気になり、ずっとリビングで昼寝や他の猫と戯れたり、ベランダに出たり、、、

いつもの日常が戻りつつありました。




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とってもご機嫌に過ごせた祝日のチューバッカ。

 

そして翌日 9/21。

この日は父のお彼岸のお墓参りがあり、病院は夕方しか行けず。

夕方も病院に行く前は元気にご機嫌さんに過ごしていたチューバッカ。

 

病院へ。

院長先生に、点滴打ってくるとご飯食べずぐったりしてしまうのですが、、、

 

と、尋ねましたが、

「点滴で悪くなる事はほぼ無い」と言われ、

 

「2週間毎日点滴通わなきゃダメでしょうか?」

と聞いてみましたが、

 

「2週間後の正確な血液検査の結果が見たいので、その結果をみて、点滴の間隔を空けていきます」

 

と言われてしまいました。

 

この日もまた点滴と胃腸を動かす注射して帰宅。

 

 

病院に行く前、いつもの元気を取り戻していたチューバッカ。

お墓参りの帰宅後、ご飯前に病院へ連れて行ってしまったので、ご飯を食べず終い。

 

点滴から帰ると、また押し入れに隠れてしまい、ご飯も水も一切口にしませんでした。

 

 

 

 

なんだか色々な不安や疑心が沸き上がり、モヤモヤ。

点滴打ってくると、ぐったりして食べなくなる?病院のストレス?それとも、腎不全の悪化?

分からない。

どれが本当なのか判らなくなり、

ネットであちこち調べまくりました。

 

先生が言う様に、点滴で悪くなる事は稀で、

だけれど、点滴によって効果があると立証されている訳でもなく。獣医師も手探りの状態だと。間違いなく、体の毒素は点滴で楽に排出出来るのはわかりましたが、2週間の毎日の病院点滴のストレスでご飯が食べられなくなって弱るのはどうなん?

今、集中的に点滴をして、悪化した腎不全が良くなる訳でもないんだよね?

チューバッカは1回嘔吐しただけ、1回の血液検査をしただけ、尿検査も腎臓エコーもしていません。

そして、病院から戻った夕方には回復の兆しをみせていました。

2回目の点滴後から3回目の間に関しては完全にいつもの元気を取り戻しています。

 

迎えた3回目の点滴で、またぐったりしたチューバッカ。

 

回復するまでに20時間くらいかかる為、ご飯が本当に少ししか食べられずに、

どんどん痩せてきました。

 

点滴は毎日必要なのか?

病院の方針だと思うのですが、とりあえず2週間毎日点滴をして、血液検査の結果が良ければ間隔を空けていくというやりかた。

 

ストレスをかけ(治らない)病気の為の現状維持をするためにご飯も食べずに逆に弱る、、、

そして腎臓にますます負担(食べない事が一番悪い)。

 

チューバッカが隠れてぐったりしているのを側で見ているだけ。ご飯を口元に何度も運んでも匂いすら嗅ぎません😢

腎不全の悪化が怖い私は、

点滴も必要だけど、ご飯を食べなくなるくらいなら、点滴回数を減らしてストレスなく暮らして欲しいと思ってしまうのです。

 

写真は昨日と今日病院をお休みにしたチューバッカとルー兄さん。

幸せそうに寝ております。
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今から10年前、ふゆ&はる と言う2匹の姉妹猫を飼っておりました。

2匹とも最後は腎不全末期で見送りました。

特にふゆ🐱に関しては、14才くらいに腎不全診断、週1の点滴→週2→一日おき→毎日の点滴サイクルを続け、2年近く闘病しました。

間違いなくなく、点滴のおかげで生きられたとは思うのですが、

その2年間は、ふゆにとって、果たして幸せな2年間だったのか?

毎日毎日病院に連れていかれる恐怖と戦い、晩年はずっとお風呂場が彼女の居場所でした。

一番安全な家が逃げ場の無い安心出来る場所ではなくなっていたから。

そして、病院に頼る事しか出来なかった私は最後も病院に連れていき、入院させた翌日、1人ぼっちで逝かせてしまったのです。

今でも思い出すと泣けてしまいます。

治る病気なら、心を鬼にしてでも治療をするでしょう。

残念な事に腎不全は治りません。

いかに、緩やかに進行を遅らせるかの治療です。

けれど、

その為にものすごいストレスをかけて残された余生を過ごさせるの?

ふゆちゃんを寂しく死なせた過去、闘病のストレスを考えてあげられなかった私の罪。後悔でいっぱいです。

(当時は情報も自宅点滴も猫友達すら居なくて、誰にも相談出来ずに病院まかせでした)

もちろん、病院の先生方には感謝しています。

どうしたらいいですか?と聞かれれば、一般的な治療方針を示すのは当たり前だからです。

当時の私は何も分からず、調べる事すらしないまま、それが正しい治療なんだと信じて疑わなかったんですから。(間違いなく正しい治療でしたよ。)

 

 

猫にもよりますが、チューバッカは特に病院嫌いのビビりな子。

腎不全末期では、まだないはず。

このまま点滴に毎日通いつづければ、後何年間か生きられるかもしれません。

 

先ほども書きましたが、

治る病気なら、毎日の点滴は嫌でも頑張らせます。

寿命を少しだけ伸ばす延命の措置ならば、

チューバッカにストレスなく、出来る範囲の治療でゆるーく施してあげたいと考えています。

 

もちろん、点滴治療も続けるんですが、

毎日は行かない事に決めました。

(とりあえず2週間毎日でしたが)

病院の先生には、はっきりした我が家の指針を伝える予定でいます。

点滴は、悪くなりそうな時。

後は食事の徹底、サプリメント等と使ってやれる所まで持続させる様に務める。

 

チューバッカの寿命が短くなったとしても、

幸せに、安心した穏やかな時間を送ってもらいたいから。

点滴治療は大事かもしれないけど、

ストレスかけてご飯も美味しくない生活させてまで長生きしたいかな?って、

我が家の家族会議で十分に話し合った結果、

決めました。

 

 

今後、チューバッカにはたまの点滴、療法食、穏やかな暮らしをしながら、ゆるーく暮らして欲しいと思っています。

悪い時はもちろん病院連れていきますよ~。

過剰な措置はしないってだけです。

 


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この4日間、本当に迷走しました😂

私の食欲まで無くなり、ダイエット始めるきっかけが出来そうなくらい食べたくなかった(笑)

 

命を預かる大変さ、もの言わぬ動物の気持ち、グリーフケア、ふゆさんの後悔、情報の見すぎに捕らわれて、精神的にけっこうズタズタでした😂

 

話を聞いて助言をくれた母、旦那、

そして、泣きついた私を励まして相談に乗ってくれた友達のとらまるにゃんさん。

本当にありがとうございました✨

 

愛する動物達の死に向き合い、

最後まで動物の気持ちに寄り添い、人よがりな治療ではなく!動物の気持ちに寄り添った飼い方を目指したいと思います✨

 

ふゆ、はる、あなた達の経験をこれからはちゃんと活かせるようにがんばるよ。

導いてくれてありがとうね😊

 

 

ふゆ🐱享年16さい。
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はる&ふゆ


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