猫カフェ視察 - 🐾猫の居る暮らし🐾

皆様、こんにちわ～(*^^*)

一昨日、近くに新しく出来た猫カフェに行ってきました。
備忘録として残しておきます。

6月1日。

ブログ友達のとらまるにゃん様とお会いし、一緒に猫カフェ&美味しいランチをしてきました

4月21日にopenしたばかりの猫カフェを発見し、視察がてらの潜入捜査ならぬ業態check。

猫カフェね～…

う～ん…

保護猫カフェなら良かったのになぁ。

30分810円。延長は30分毎６５３円らしい。
猫じゃらしまで金を取るしまつ。
誰か買うんかな

しかも、１００均で売っている白いしっぽのようなじゃらしが250円

お名前書いて、3ヶ月キープ出来るらしい

いざ、潜入！

中は飲食スペースと、猫ちゃんエリアに別れていました。
私達は猫ちゃんエリアだけにしました。
入り口は2枚扉になっていて、入ってすぐに、手洗い、１０秒消毒を済ませます。
病気を持ち込まない為なんだろうけど、
なんだかなぁ～…
中の子達は風邪っぴきが何匹か居ましたけどね

中に居たのは12匹の6ヶ月の仔猫から成猫。アメリカンカール、アメショー、ペルシャ？ヒマラヤン？毛の長い子が3匹くらい。、マンチカン、スコティッシュ、シャムちゃん等々。
全部血統書付きかな～？

驚く事に、殆どが鼻ﾍﾟｼｬでした(笑)

12匹が居るスペースは１０畳あるかないかの部屋

確かに、ゲージ暮らしよりはマシかもしれないけど、やっぱりなんだかなぁ

ベットも無くて、地べたに丸くなって寝ている子も居ました。

オモチャも１つも与えられていません。
お客様が来ないと遊べない感じで、本来の猫らしさは０に近いかなって印象を受けました。

涙目のシャムちゃん。拭いてあげたくても、カバンは預かられてるし、部屋には拭くものも何も置いてなくて無理。
鼻水ｸﾞｼｭｸﾞｼｭの子まで居ました。
拭いてあげたかったなぁ

一番人懐こい子がこの子。
とらまるにゃん様のカメラを枕に、何かを訴えてたのかな？
普通に保護猫カフェなら、直ぐにでも里親さんが見つかるだろうになぁ。
…なんて

私は猫カフェは2度目でしたが、今回のお店も、前回行ったお店もどちらも繁殖業者がらみのお店でした。

感想を一言で言えば、やっぱりおかしい商売だな～と、この一言につきます。

私がルー兄さんとチェリーを愛護管理センターに迎えに行った時、
ルー兄さんとチェリーは、幸せになることを諦めていたかのような静かな猫達でした。顔だって笑顔の消えた子供のイメージです。今、思い出しても涙が出ちゃうくらい、幸せを忘れてしまった顔をしていたんですよ。
ここの猫カフェの猫達も、まさに同じ顔をしていたように感じました。

保護猫カフェなら、待っている猫達の未来がまだ明るく感じられますが、
営利目的の猫カフェの猫達には、暗い未来しか想像が付かない。この子達の未来はどうなるのかな？店が潰れたら？歳取ったら？病気になったら？
あぁ

何の為に猫カフェがあるのかな？
猫が飼いたいけど飼えない人の為なら、
処分される子達を保護猫カフェとして、
もっともっと国が頑張って作るなり援助するなりしてくれたら良いのに。

本当にそんな事を思わずには居られない体験でした。

もう二度と保護猫カフェ以外の猫カフェには行かない。

お店を出て、とらまるにゃんさんと、なんだか暗い気持ちになってしまい溜め息(笑)

気を取り直して、

美味しいランチでも行こう～♪

とらまるにゃんさんお薦めの、海鮮料理「なかの」さんで、ランチ～(*^^*)

私は1300円のミックスフライ定食